水とともに産業・
社会の発展を支え、
人々を幸せに

日鉄環境と
サステナビリティ

「水とともに産業・社会の発展を支え、人々を幸せに」を企業理念とする私たちの事業自体が、
水の分析から産業排水の再生まで一貫したサステナブルな取り組みです。
長年の経験で培った知見、事業実績、健全な労働環境をベースに、将来を見据えた研究開発、最先端技術の導入、運用管理の最適化などを通じて、未来にわたり持続的な産業・社会の発展に貢献することをお約束します。

サステナビリティメッセージ

日鉄環境株式会社 代表取締役社長
今村尚近からのメッセージです。

水とともに産業・社会の発展を支え、
人々を幸せに

持続可能な未来を創る
日鉄環境の取り組み

水は、地球上のすべての生命の源です。日鉄環境は水の循環を通じて、人の暮らし、産業、社会、そして地球の自然環境の未来を持続可能なものへと導くためにさまざまな取り組みを行っています。

都市を巡る水循環

海水から発生した水蒸気は雨となって大地に降り注ぎ、地下水となって私たちの暮らしを支えます。地球上の水は増えることはなく、私たちはこの限りある水資源を効果的に循環させなくてはなりません。日鉄環境は、都市を巡る水の再生と循環を支える役割を果たすことで、都市の健康な未来を築きます。

製造工場の水循環

工場で使われる水も地球にとって大切な資源です。日鉄環境は多様な水処理技術によって、一度使用した水を安全で品質にも影響を及ぼさない再利用可能な水へと再生しています。
製鉄所における90%以上の水循環(リサイクル)を支えているのも私たちの取り組みの一つです。

未来のための行動。
日鉄環境のSDGs

日鉄環境が取り組むSDGsは、水道設備、水循環を通して地球規模の水資源を守ることです。その実現のためには「事業継続」と「健全な労働環境」とが欠かせないと考えています。企業理念のもと日々の活動に真摯に取り組み、水を通じてお客様のお役に立つことが日鉄環境のサステナビリティです。

造る 水道設備の建設

新しい未来への第一歩。
水は地球上の生き物にとって欠かせない、限りある資源です。
私たちは、水道インフラ設備の建設を通じて、
社会の発展と豊かな未来を築くために情熱を注いでいます。

操る 水道設備の操業・管理

確かな技術と継続的なケア。
安定した水処理を実現する水道設備の操業と、
水道設備を健全に維持する管理業務を担い、
人々の暮らし、産業とその未来を支えます。

整える 水道設備の整備・改造

専門知識と技術の粋を結集し、水道設備の整備・改造に挑みます。
設備の効率向上と耐久性の強化を通じて、
持続可能な水の供給体制を構築します。

支える 水質をはじめとした各種環境分析

環境を知り、未来に備える。
水質をはじめとした緻密な分析によって環境の変化を捉え、
予測し、持続可能な未来に必要なサポートをご提供します。

切り開く 水処理新技術の研究開発

未知の可能性への挑戦。
新たなフロンティアに向けた水処理新技術の研究開発を進めることで、
地球環境問題解決への貢献を目指します。

日鉄グループの
カーボンニュートラル施策
「ブルーカーボン」への貢献

コンブが再生した女川の海

CO2の新たな吸収源として世界が注目している「ブルーカーボン」について、日本製鉄㈱は鉄分供給資材「ビバリー®ユニット」を開発し藻場再生の実証実験に取り組んでいます。分析事業(海水の水質分析)と建設事業(ビバリー®ユニット海域施工)を併せ持つ当社は、2023年10月に「ブルーカーボン推進班」を設置して、日本製鉄㈱が手がけるほぼ全ての実証実験に参画し、今後も全国の海の森づくりに貢献していきます。

「ビバリー®」は日本製鉄株式会社の登録商標です。