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油・ガソリン・バイオディーゼルの分析

潤滑油類の分析

機械装置の回転部分には各種潤滑油が使用されています。歯車、軸受、摺動面等に使用している潤滑油を分析し、潤滑油を適正に管理することにより、潤滑剤費や設備保全費等の大幅な低減や省エネルギー等の経済効果を生み出すことができます。

事例

  • 回転機器類の定修間隔を延ばしたい。
  • 歯車、軸受、摺動面等の潤滑トラブルを解消したい。
  • 潤滑系のメンテナンスコストを削減したい。
  • 潤滑系の省エネを実現したい。
  • 設備の潤滑状態を把握したい。
  • 最適な潤滑剤を選択したい。
  • 潤滑管理技術のレベルアップを図りたい。
  • 潤滑管理システムを改善、強化したい。
  • 絶縁油の分析診断をしたい。

バイオガソリン品質確保試験

バイオガソリン(バイオETBE配合)とはバイオエタノールと石油系ガスのひとつであるイソブテンを合成した バイオETBEという物質を配合したレギュラーガソリンです。2014年9月時点、約3340箇所の給油所で販売されています。

バイオガソリン(バイオETBE配合)の品質は、日本工業規格(JIS)や「揮発油等の品質の確保等に関する法律」(品質確保法)で定められており、 この規格を満たさない製品については、販売してはならないこととされています。
当社では、品質確保法に定められた試験を行っています。

揮発油(バイオガソリン)規格

項目規格
検出されないこと
硫黄分 0.001質量%以下
MTBE 7体積%以下
酸素分 1.3質量%以下
ベンゼン 1体積%以下
灯油混入 4体積%以下
メタノール 検出されないこと
エタノール 3体積%以下
実在ガム 5mg/100mL以下
オレンジ色

バイオディーゼルの分析

バイオディーゼルとは、てんぷら油などの廃食用植物油を回収し、メチルエステル化したものです。 現在は一部の自動車用燃料としてゴミ収集車やバス等で使用されており、化石燃料に代わるものとして研究が急がれています。

当社では、バイオディーゼルの実用化に向けてのさまざまな課題の研究を支援します。

分析事例

石油類分析

分析項目
  • 引火点
    タグ密閉式
    ペンスキーマルテンス式
    クリーブランド解放式
    セタ密閉式
  • 動粘度
  • 流動点
  • 残留炭素
  • 水分(蒸留法)
  • 灰分
  • 元素分析(CHN)
  • いおう分
  • 全窒素分(微量)
  • 蒸留試験
  • 総発熱量
  • 軟化点

分析事例