新規一塩基多型解析技術の開発 -SNaPpy法及びQP法
ゲノム関係
タイトル
新規一塩基多型解析技術の開発 -SNaPpy法及びQP法
著者
高津京子、蔵田信也
出典
「月間バイオインダストリー」9月(2005年),63-69
抄録
我々が新たに開発したSNaPpy法は、検出原理に実験系確立が容易で高精度なー塩基伸長反応を用い、判別に利便性の高いFRETを利用する全く新しい方法である。FRETを用いる既存のすべての方法でテーラーメイド合成の高価な蛍光標識プローブが必要だが、本法は、FRET試薬として安価なレディメイドの蛍光標識ヌクレオチドモノマーと核酸結合色素を利用するため、蛍光標識プローブ合成にかかる時間とコストが大幅に削減される。
ゲノム関係の公表文献一覧
- [15] 蛍光消光プローブ新規遺伝子検出定量法(QP法)
- [8] 新規一塩基多型解析技術の開発 -SNaPpy法及びQP法
- [4] 蛍光色素・グアニン塩基間の相互作用に由来する蛍光消光現象を利用した新規遺伝子解析技術
- [3] 定量的PCR法を用いた難培養整備生物のモニタリング