ラムシリンダーの腐蝕原因究明とその対策
テクノ関係
タイトル
ラムシリンダーの腐蝕原因究明とその対策
著者
近藤純平、山川仁志、堀江亮平、井上政春
出典
第54回材料と環境討論会2007.10.31~11.2、広島
抄録
施行して約7年が経過した転倒ゲートのラムシリンダー(SUS304N2 Cr メッキ製油圧シリンダー)が腐食し、パッキン部からの油漏れが発生した(写真1)。この腐食原因として、「油劣化物(有機酸)による腐食」、「ヘドロ内の微生物腐食」が予想された。本案件ではそれら予想を基にして、腐食箇所、錆および環境の分析、電気化学的腐食試験等を実施し、腐食原因を解明するとともにその対策案の提供を行った。
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