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GC/MS一斉分析データベースを用いた土壌中の化学物質包括分析(第2報)

テクノ関係

タイトル

GC/MS一斉分析データベースを用いた土壌中の化学物質包括分析(第2報)

著者

宮崎照美、園田裕一、中原世志樹、門上希和夫、陣矢大助

出典

第17回環境化学討論会2008年6月11~13日、神戸

抄録

昨年度の本討論会において標準品の使用や検量線の作成を必要としないGC/MSデーターベース(Automatic identification and quantification system with database(以下、AIQS-DB法))を用いPOPs、PAHsや農薬など半揮発生科学物質による土壌汚染を簡易かつ迅速的に把握する包括分析法の開発を報告した1)。今回は、(1)全処理における基礎的検討をさらに進め、開発分析法における回収率、繰り返し精度等を検証する2)、(2)AIQS-DB法における室内、室間再現性を検証する3)ことを目的とし、これら前処理方法とAIQS-DB法を組み合わせた分析手法を総合的に評価したので報告する。

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