ラムシリンダーの腐蝕原因究明とその対策

テクノ関係

タイトル

ラムシリンダーの腐蝕原因究明とその対策

著者

近藤純平、山川仁志、堀江亮平、井上政春

出典

第５４回材料と環境討論会2007.10.31～11.2、広島

抄録

施行して約7年が経過した転倒ゲートのラムシリンダー（SUS304N2 Cr メッキ製油圧シリンダー）が腐食し、パッキン部からの油漏れが発生した（写真1）。この腐食原因として、「油劣化物（有機酸）による腐食」、「ヘドロ内の微生物腐食」が予想された。本案件ではそれら予想を基にして、腐食箇所、錆および環境の分析、電気化学的腐食試験等を実施し、腐食原因を解明するとともにその対策案の提供を行った。

テクノ関係の公表文献一覧

• [30] GC/MS全自動同定・定量データベースシステムにおける測定値の再現性の検証
• [29] 土壌中の水酸化ＰＣＢについて（２）水酸化ＰＣＢの生成
• [28] 土壌中の水酸化ＰＣＢについて
• [27] 土壌の化学物質包括分析法の基礎的検討（第２報）
• [26] ＧＣ／ＭＳ一斉分析データベース法における室内、室間再現性の検証
• [25] ＧＣ／ＭＳ一斉分析データベースを用いた土壌中の化学物質包括分析（第２報）
• [21] ラムシリンダーの腐蝕原因究明とその対策
• [20] 腐蝕防食コンサルティングに必要不可欠な分析事業と人脈
• [19] ＧＣ／ＭＳ一斉分析データベースを用いた土壌中のＰＯＰｓ等化学物質の包括分析
• [18] ＰＣＢ汚染物質中の水酸化ＰＣＢについて
• [1] 温水循環タンク応力腐蝕割れ事例